施工する窓の紹介
窓には様々な商品があります。
サッシの種類だけみてもアルミサッシやアルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシ、木製サッシがあります。
採用した窓は、「佐藤の窓」と呼ばれる木製サッシの窓です。
ドイツのスマートウィン社と契約して作られている窓で、日本ではまだできないガラスの加工がされています。
「佐藤の窓」の施工の様子
窓の取り付けの様子を間近で見せていただきました。
重たい窓であったので、大変そうだと思うとともに、ありがとうございます!という気持ちで見ていました。
この窓はFIXでとても大きな窓ですが、約180キロの重さだったと思います。。。汗
「佐藤の窓」は、付加断熱が必要な窓で、外側の断熱材の施工の前に取り付けます。
そのため、この段階の壁よりも窓の位置が外側に出っぱることになります。
どこまで出っぱらせるのかというのを示す取り付け具も作ってくださっていました。
これを付けて、窓の角が収まると良い具合の位置になるようになっていました。
窓枠の下側に後に引っこ抜きますが、薄い噛ませ板を設置して、
ガラス面に吸盤を取り付けて、それを取っ手に「せーの!」っという掛け声とともに持ち上げて枠にはめていきます。家の中の柱を避けながら所定の位置に持ってくるまでも大変そうでしたが、枠にはめるのが本当に至難の業といった感じでした。
ちなみに、左下の水色の服の方が「佐藤の窓」を作っておられる佐藤さんです。
素敵な木製窓を施工してくださり、ありがとうございました!
窓一つを見ても施工には手間がかかっています。
工期を短くして急かすような依頼はしたくないですね。