ダイニングチェア選びの極意
一、必ず座って確かめるべし
実践編です。最初は、「座れば分かるさ、自分にとっての一脚が」なんて思ってました。
1.板座っしょ!
購入を検討していた無印良品のラウンドチェアは板座でした。そのため、ダイニングチェアは板座だ!板座に決まっている!との心算でした。
素晴らしい椅子で、浅く腰掛けてもたれかかると最高の座り心地です。ネジなど使わずに組まれているので、メンテナンスもほぼ必要のない椅子。
深く腰掛けても浅く腰掛けても座り心地の良い、フィット感のある椅子。何脚も買っていいなら必ず買うであろう椅子。
やはり、板座は素晴らしい。
2.張座!?
板座に座りながらも、視界の端から主張してくるファブリックな張座や皮などの張座。アンドレの写真の奥にも覗いてますよね。「こっちを見て」って言ってるのが聞こえませんか?
板座と比べると座面が劣化し、将来的に張り替えの必要が出てくるけれど、比較的安価であるものが多い。
価格を非常に気にする我が家は、あれだけ板座にするとの誓いを立てたのに「安価」という攻撃を前に脆くも崩れさり、「す、座るだけなら、タダだもん!」と選択肢を大幅に広げるに至りました。
可愛い。
可愛い。
どちらも座り心地が良く、座り方によって受け止め方が変化します。背中の当たり方は好みによると思います!
3.比較
できないです。比べるなんて。どれも座り心地良くて、見た目も可愛いんです。一つにしなさいなんて、ひどいこと言います。
でも、必要な個数は決まっていますし、予算だって無尽蔵にあるわけではないので、決めなければなりません。
心を鬼にするとはこのことです。
では、どうやって良い物の中から絞っていくのか?次回も沼の中からお届けします。