八王子市で理想の住まいを建てたい方へ
土地探し

今回は、土地についてです!

どのように考えて探したのかを語らせてください。

買って良かったと思える土地に巡り合う人が少しでも増えますように。

土地の探し方を公開します!!

土地条件が住環境を左右する!?

土地の条件が住環境を左右すると考えています。

電車を使う方は駅から遠いと不便です。ストレスになります。

駅から近いからといって日当たりの悪い土地だと暗いお家になります。老後、のんびり暮らしたいのに喧騒の中で過ごすことがストレスになるかもしれません。

このように土地の条件次第で住環境は大きく変わってしまいます。

だからこそ、土地探しは大切です!

なんせ、不動産。動かせないですからね。

住宅の性能を最大限に引き出すのも土地次第

これまで住宅の性能のことや窓のことをまとめてきましたが、それらの潜在能力を引き出すのも殺すのも土地の条件次第だと思います。

もし、住宅の性能に興味があるのであれば、土地に対する優先順位を見つめ直してもよいかもしれません。

私たちは、当初の希望からすれば、優先順位は大きく変わったように思います。

私たちは、駅近くが大好きです。便利なところが大好きです。

でも、それ以上に、寒い家が大っ嫌いでした。

土地探しの二つの方向性

土地に対しての考えからとして、大きく2つの考え方があると思います。

一つは、エリアにこだわる

もう一つは、家の性能そのものにこだわる

どちらも大切ですし、どちらかだけにはならないと思いますが、優先順位としてどちらかを上にすることになると思います。

エリアへのこだわりがあって、どうしても駅近くで便利なところに住みたい方は、マンション一択だと思います。

土地の値段や広さ、土地の地域区分などを考えると戸建を積極的に選択する理由がないと思います。

家の性能にこだわるのであれば、多少、エリアに目を瞑ってもそれ以外をできるだけ妥協せずに魅力的な土地を探したいところです。

土地の探し方の前に

私たちが土地探ししたときの方法を紹介していきます。

よい土地を見つけたの?となるでしょうから、私たちが決めた土地の条件をざっくりと示しておきます。

・第一種低層住居専用地域(高い建物が建たない住宅地)

・ハザードマップ上、問題なし。

・整形地、更地渡し、平坦地

・日当たり良好(冬至でも南側の日射は問題なく入ります。)

・土地面積150㎡以上(ほぼ200㎡近くあります。)

・駅徒歩20分以内

上棟の時の様子ですが、青空が見えていると思います。日当たり良好です。

土地探しの手順

まず、土地探しの大前提として必要なのは、根気です。

根気よくじっくりと探す気持ちを持てた状態で以下の手順で探しました。

①大体の希望エリアの決定(最初は、希望の市町村と隣接している市町村までを許容範囲とする)

アットホームのアプリで検索(スーモやホームズなどもありですが、アットホームで十分でした。)

検索条件は、「希望の市町村」「150㎡以上」(都心部の方は「100㎡以上」)

③気になった土地をクリックし、地図アプリでどの位置の土地なのかを見る。GoogleマップやGoogleアースなどで実際の写真で確認するのがオススメ。

④隣接市町村や希望の市町村内の地名と位置がなんとなく把握できるまで①〜③を繰り返す。

⑤総予算のうち、諸経費を1割りとして、建物にかけたい金額を引いて土地の値段を見直す。

総予算−建物代金−(総予算×0.1)=土地代金

この土地代金が検索してきたエリアの平均土地代金よりも大幅に低い場合(1000万円程度離れている場合)は、希望するエリアが間違っているので、①の設定からやり直し。300万円程度高い場合は、少し粘る。

※総予算については、FPからライフプランの作成などをもらうこともありだと思います。私たちもライフプランを作成してもらったものを見て、大体の予算を設定しました。また、共働きですが、どちらかの収入が大幅に減ったとしてライフプランを作成してもらうなど、余裕を見ています。ただ、ライフプランは、高性能住宅のランニングコストの低さなどを考慮していないので、その予算が限界であると考えすぎないことも大切だと思います。イニシャルとランニングのコストを合算するのが大切です!

⑥購入可能なエリアが絞れたら、毎日同じ条件で検索し、新着順にする。

⑦土地の良し悪しを見る。

この段階で見る土地条件のオススメは、

・第一種低層住居専用地域

・崖地や擁壁がある土地ではない。

・接道が私道でない。

⑧気になる土地が見つかったら、現地へ。

現地へ行く前に、ハザードマップ上で問題がないかを調べましょう。

現地訪問の際の準備物は、サンサーベイヤーです。太陽の通るルートを視覚的に教えてくれます。

土地に立って、サンサーベイヤーで日当たりの確認をしましょう。

また、現地に至る道中の道路幅や街灯の量なども見るとよいと思います。

さらに、この⑧の気になる土地は、設計士さんと一緒に見に行くか、見に行ってもらって意見をもらうのをオススメします。自分達の見る目を確かめるためにもオススメです。

購入したかった土地が売れてしまう。。。

焦る気持ちもあると思います。でも、欲しかった土地が売れてしまった時は、単純に準備不足です。

土地の条件だけでなく、住宅ローンの問題もあります。

まず、土地については、出てきた瞬間に飛び付けるだけの数を見たかどうかが大切になると思います。

住宅ローンの仮審査も通していつでも大丈夫!という状態で探してください。

もう一つの方法

ネット社会ではありますが、土地探しにおいては、足で獲得する方法もあります。

①Googleアースで希望エリアを俯瞰します。

②空いている土地が見えてきます。

③古い地図などを用いて持ち主を探し出します。

④売ってくださいと直談判する。

です。

100点の土地はない?

土地には100点はないと言います。60点でも買いだと。

私たちは、ほぼ100点の土地だと思っているところを見つけられました。

地鎮祭の前日は非常に寒く雪が降り積もっていました。
日がよく当たるので、雪はあっという間に溶けました。

ご覧になった方がよかったと思える土地に出会えますように!

知識カテゴリの最新記事