経済面で比較してみます!
各々の強み!
賃貸の強みは、経済的に見たら賃貸はお得なところ、ライフステージによって住み替えができるところ。
戸建の強みは、保有欲を満たすことができるところ、自分の好きにできるところ、子どもがうるさくしても気にしなくて済むところ。
マンションの強みは、保有欲を満たすことができ、駅からも近く利便性が良いところ、転居の際にも売却しやすく、利益が出る可能性もあるところ。
ざっくり計算してみたら、賃貸がお得!
30歳から85歳という期間を共通の条件とします。
賃貸での賃料を計算しやすくするために10万円と設定してみた時、
10万円×12ヶ月×55年=6600万円となります。
2年間で更新料が必要な地域もありますね。もし引越しをするとするなら引越し代もかかります。
戸建(土地購入+注文住宅)の場合、土地代が2000万円で建物を3000万円とした場合、5000万円となります。ここに、固定資産税もかかりますし、住宅設備や外壁等の修繕費がかかります。55年間では、住宅設備は2〜3回の入れ替えとなります。大体1回あたり400万円くらいでしょうか。つまり3回だと1200万円となります。5000万円+1200万円=6200万円となります。修繕費は築50年700万円くらいとされます。
6200万円+700万円=6900万円となります。(ただし、修繕費については建てる建物によって異なります。)
戸建(建売)の場合は、購入価格に加えて住宅設備と修繕費の金額の総額となります。
マンションの場合は、近年は価格の高騰が進んでおり、3LDKの中古マンションで5000万円と仮定します。住宅設備の入れ替えは戸建と同様です。さらに、修繕積立金の平均額は月12000円程度という結果が出ています。計算しやすくするために、月1万円としてみましょう。お車をお持ちの方は駐車場代も1万円ほどかかります。
2万円×12ヶ月×55年=1320万円。
5000万円+1320万円+1200万円=7520万円
戸建とマンションは住宅ローンの金利が上乗せされるので、経済面で見ると賃貸がお得!
本当にお得なのか?
ざっくりとした計算でしたので、もっと安い賃料のところに住めば、賃貸がさらに有利になるでしょう!
ただ、上記の計算には、光熱費の計算が含まれていません。3人世帯と仮定すると、おおよそ
賃貸の光熱費の平均額は1.5万円。
戸建の光熱費の平均額は、2万円。
マンションは、1.8万円。
となると思います。
光熱費を含めても賃貸がお得です!
それでもなぜ戸建を建てることを選んだのか?
でも私たちは戸建を選びました。
経済性に加えてお金を払って得られるものを優先したからです!
同じ光熱費を払って、全ての部屋が快適な室温になることにお金を払いたいと考えたのです。
詳しくは次回で😊